防災シンポジウムの開催
先日7月12日、西之表市民会館にて
”地域防災の在り方について考える” 防災シンポジウムが開催されました。
1部では、種子島で地震、津波、災害が起きたらどうしたら良いか?どうするべきか?
という問題を実際に熊本地震を体験、地震後の情況を見てきた
高山千史 氏(鹿児島DMAT災害医療派遣チーム種子島医療センター) 山下真介 氏(西之表市商工会青年部部長) 坂元茂昭 氏(西之表市副市長)
をパネラーとして招き、現場の写真や資料で説明して頂きました。
2部では、西之表市役所防災係 長浜氏によるハザードマップを使い説明して頂きました。
また災害時において災害ボランティアを統括する
社会福祉協議会 会長である種子島秀洲 氏
による災害を乗り切るための取り組みについての説明。
NPO法人ガジュマル種子島からは、副島が、熊本や鹿児島、奄美での災害時において災害情報伝達ツールとして活躍したコミュニ ティFMについての説明をさせていただきました。
シンポジウム後に回収しましたアンケートにも数多くのご意見を頂きました。
災害時には、個人だけでなく地域や行政のサポートが必要不可欠です。
災害、防災に対する備えや関心を市民レベルで更に上げて行きたいと思います。
防災に関する皆さんの意見を取り入れ今後も防災シンポジウムを開催して行きます。
今回のシンポジウムに参加して頂いた皆さま、予定終了時間を大幅に遅れてしまいましたが最後まで話しを聞いてくれた皆さま、消防団の皆さま、ご協力、後援 して頂いた皆さま、パネラーの皆さま、司会進行を引き受けて下さいました竹下 氏に改めてお礼を申し上げるとともに
今後とも『種子島地域防災を考える会』よろしくお願いいたします。
『種子島地域防災を考える会』会長 高山千史 氏の挨拶
鹿児島DMAT災害医療派遣チーム種子島医療センターとして前震後熊本入りの説明
山下真介 氏(西之表市商工会青年部部長)の熊本へ支援物資を届けに行った際の阿蘇での被害状況を説明
坂元茂昭 氏(西之表市副市長)の熊本視察、被災地にて安納芋の焼き芋の炊き出しを行った時の説明
橋がのまれた様子を写真で説明
西之表市役所防災係 長浜 氏によるハザードマップを使用しての説明
ガジュマル種子島 理事長として災害時における災害生活情報を発信、中継点の役割として役立ったコミュニティFMについて説明